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【新製品】 軽量・コンパクト。除振台不要のダイナミック干渉計
4D Technology 「PhaseCam6000」

PhaseCam 6000

特長

独自の「ダイナミック干渉法」による超高速干渉測定(30マイクロセカンド標準)
4D Technology独自の「ダイナミック干渉法」(特許取得)により、振動を避けられない場所での測定、また移動物体、離れた場所の試料も測定可能です。→詳細

軽量・コンパクト
本体寸法約15×15×9cm、重量約9kgの軽量・コンパクト設計。携帯性が高く、設置場所を選びません。

光学系の自由度が大きいトワイマングリーン型干渉計

特長

各種発散ビーム用レンズ、50mm・100mmビームエキスパンダー(オプション)

光軸調整の容易な光学ビューファインダー

外付け波長安定化レーザー採用で光源選択の幅が広い

充実の解析ソフト「4Sight™」 →詳細

「ダイナミック干渉法」(特許取得)

測定原理

従来の位相シフト干渉計はピエゾ素子などを用いて参照面を動かし、干渉縞の画像を取り込 んで位相分布を計算します。一回の測定に少なくとも100ミリセカンド以上の時間を要し、その 間に干渉計・測定試料の間で相対振動・空気の揺らぎなどが起こることで干渉縞が変動して しまい、測定エラーの原因となります。これを防ぐには光学定盤や除振装置・風防等が必要と なるため、そういった対策を取ることのできない測定対象は今まで除外せざるを得ませんでし た。
4D Technologyのダイナミック干渉計は、独自の「ダイナミック干渉法」でそうした問題をクリア した画期的なシステムです。
「ダイナミック干渉法」では、機械的に参照面を移動することなく、一回の画像データ取込で4フ レームの位相シフト干渉像が得られます。一台のカメラ各画素ごとに位相シフトを行うため安 定したデータ収集が可能で、しかも一回の測定時間を30マイクロセカンドにまで短縮できるた め、振動等で干渉像が変動する前に一瞬で測定が完了します。
これにより、振動を避けられない環境での測定や、離れたところにある試料・移動物体の測 定、あるいはチャンバー内で環境試験中の試料の測定などが可能になります。

「4Sight™」データ解析ソフトウェア

先進の干渉計には先進のソフトウェア。4D Technologyの「4Sight™」は、産業界で最先端の干渉計ソフトウェアと評価されています。

4Sight

データ収集
・4Sight™の測定コンソールからリアルタイム画像を見ながらの調整が可能
・シングル、アベレージ、連続、差分、バースト(ムービー)など多彩なデータ収集モード

データ解析
・スロープ、ヒストグラム
・回折解析(PSF、MTF、自己共分散)
・幾何光学解析(点像強度分布、円もしくは正方形の開口内エネルギー分布)
・ゼルニケ解析
・多彩なマスク機能
その他カスタム解析機能の追加も可能です。

豊富なオプション群

豊富なオプション群

各種発散ビーム用レンズ、50mm/100mmビームエキスパンダーなど、ご要望に応じて様々なオプションレンズのご提供が可能です。是非ご相談下さい。